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ただの出来の悪い人になってしまった

約半年ぶりのブログ更新となります。
(そしてこれがようやく100記事目)


半年間に起きた良い出来事としては、毎日夜22時を
過ぎないと帰宅できないような忙しい部署から異動する
ことができたことです。


それ以外は特に大きな変化はないのですが、変化がない
ことこそが、今の私を悩ませています。


「退屈で仕方がない」とか、そういう悩みではありません。


ざっくりと言えば、自分が「ただの出来の悪い人」である
ことを認めざるを得なくなってきており、発達障害の当事者
として、また性的少数者の当事者として日常を語ることが
ふさわしくない状態になってきたことが悩みなのです。


私は、自分が発達障害であるかもしれず、そのことは、
2人の精神科医が「そうかもしれませんね」と、可能性を
否定しない程度に確からしいことをブログに書いてきました。


私が精神科に定期的に通院しつつ、毎日フラフラに
なりながらお勤めをしている状態は、まったく変わって
いません。


しかし、なんだかんだ言って今の仕事も7年目になりました。


典型的な発達障害の人は、その障害の特性から会社勤めを
長続きさせるのが難しいと言われています。


そのことを踏まえると、

「私は典型的な発達障害だから仕事で苦労をしている」
という説明よりも、

「発達障害なのかもしれないけれど、発達障害の問題という
よりも、単にほかの人と比べて仕事ができないから苦労して
いる」という説明の方が、次第に説得力が出てきてしまい
ました。


加えて、今まで黙っていましたが、私の仕事は地方公務員です。
サービス残業が多いですが、身分保障があることから、私の
ような出来の悪い人間にとっては、とても恵まれた仕事だと
感じています。


そこで、恵まれた仕事に就き、なんだかんだ言って仕事が
続いている私が、発達障害の当事者としてあれこれ語るのは
ふさわしくないのではないかという疑問が生じたのです。



また、セクシャルマイノリティ(性的少数者)当事者として
も情報発信をしてきました。

私は、男女問わず他者に対して恋愛感情や性的欲求を抱き
にくいアセクシャル(Aセクシャル)であると自認しています。


しかし、今の私は、なんだかんだ言って、特定の女性と
お付き合いしてから1年以上が経ちました。


そのことを踏まえると、

「私は性的少数者だから恋愛にも結婚にも興味がない」という
説明は説得力を失ってきており、

「私は性的少数者なのかもしれないけれど、今の私は、
性的少数者というよりは、ただの薄情な、EDのオッサンです」
という説明の方が、次第に説得力が出てきてしまいました。


そこで、なんだかんだ言って恋愛が続いている私が、
アセクシャルの当事者としてあれこれ語るのはふさわしくない
のではないかという疑問が生じたのです。



私は、ずっと自分のことを何らかのマイノリティだと考えて
きました。

そう考えた方が上手く自分の状況を説明できるし、また、自分の
状況を改善することができると思っていたからです。


もちろん、今でも自分のことを「発達障害と性的少数者の
当事者です」と語ることはできるでしょう。


しかし、最近、私の中のマイノリティに対する見方が変わって
きてしまい、自分はマイノリティには当てはまらないのでは
ないかと考えるようになりました。


辞書的には、マイノリティとは少数派のことを言うのでしょう
けれども、私は、支援を受けたり、何らかの優遇を受ける対象
としてのマイノリティは、数が少ないとか、生活に不自由を
しているとか、不当な苦しみを抱えているということだけでは
十分ではなくて、

「本気を出せていない状態である」ことが必要だと最近では
考えています。


当事者において、生まれつきの素因など何らかの自分の事情、
または世間の目や社会制度などによる抑圧があり、そのことに
よって本気が出せない状態であること、

さらに、ある特定の支援や優遇を受けることによって当事者が
本気を出すことができるようになる見込みがある場合に、
当事者に対しマイノリティとして必要な支援や優遇が行われる、


ざっくり言うとこんなふうに考えています。
(支援や優遇には、温かい周囲の目のような非定型のもの
を含みます。)



そう考えたときに、私は、本気を出せていない状態ではない
のです。

むしろ、私に対しては投薬という形ですでに支援が行われて
おり、投薬によって、私は、完全ではないものの、ある程度の
本気が出せています。


薬のおかげで昼間は何とか起きて仕事をしていられるし、

薬のおかげで夜は眠れるし、

薬のおかげで何とか性行為もできます。


(こうして書くと、私の人生は何なんだ、何のために生きて
いるのかという思いが生じますが、それはとりあえず置いて
おきます。)


本気を出せるようになった私は、もはや支援や優遇を受ける
べき対象としてのマイノリティではありません。


そして、残ったのは、「本気を出せるようになったにも
かかわらず出来の悪い自分」です。


自分が「ただの出来の悪い人」であることを認め、向き合う
のは辛いことですが、当面の課題だと思っています。


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人間嫌い3級

Author:人間嫌い3級
日本の片隅でひっそりと暮らす人間嫌いです。
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