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逃げ方のマナー

『学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。』

鎌倉市図書館のツイートが反響を呼んでいます。

私はテレビ朝日「報道ステーション」を見て知りました。


とても素敵なツイートだと思いました。


「9月1日は、児童生徒の自殺者が多い日である。」

という事実に基づいて、各報道機関が子どもたちに対して
メッセージを送るのは、意義のあることだと思います。

しかし、これらのメッセージを子どもたちが適切に
受け取ることができるか、疑問も残りました。


第1に、自殺に関する報道がかえって児童生徒の自殺を
助長するのではないかという疑問ですが、これについて
はここでは詳しく述べません。


第2に、児童生徒たちに「逃げるしかない」との考えを
抱かせる結果を招かないか、という疑問です。

別に、辛い辛い学校生活から必ず逃げなければならない
わけではないでしょう。

逃げるのではなく、立ち向かって戦ってもいいし、ただ
我慢して耐えてもいいのですから。


たしかに、「死ぬしかない」と思っている児童生徒に
対して逃げるという選択肢を示したことは、とても意義の
あることです。


しかしながら、他の選択肢が示された後、周囲の大人の
フォローがないと、児童生徒たち自身の問題解決能力を
高めることはできないでしょう。


例えば、親子の間で、

子「明日学校に行くのが辛い。」

親「どうして?」

子「夏休みの宿題が終わってないから。」

親「宿題が終わってなくて、先生に怒られるのが怖いから
  学校に行きたくないということかな。」

子「そう。」

親「どうすればいいと思う?」

子「明日までにできるところをやる。」

親「全部終わってないことに変わりはないけれど、少し
  でも多く宿題に取り組んだことにしたいんだね。
  明日先生に怒られないようにするために、他に
  できることはあるかな?」

子「・・・」

親「私なら、他の大人もそうすると思うんだけど、今日の
  うちに先生に電話して、どうすればいいか聞くかな。」

子「今日怒られるってこと?」

親「電話で怒られるかもしれないね。でも、明日いきなり
  出来上がってない宿題を見せるよりは怒られなくて
  済むんじゃないかな。」

子「電話で何て話せばいいのかわからない。」

親「これから2人でちょっと練習してみようか。」

・・・


というような具体的な対話をしないで、いきなり9月1日
に子どもが学校を無断欠席して図書館に逃げてしまっては、
もったいないなと私は思います。


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日本の片隅でひっそりと暮らす人間嫌いです。
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